ライブレポート/BON JOVIファンから投稿頂いたライブレポートをご紹介。


BON JOVI Live レポート

THE SUPER DRY LIVE 日本武道館(2007年6月30日)

前のレポートへ<<BON JOVI ライブレポートTOPへ戻る

「gonsanさん」からの投稿です。

29日のHRCイベントに参加を決めた後で、ナサさんのおかげで武道館に参戦できることになりました。

HRCレポートにも書いたように、最後の抽選会でギターが当たる事件があってすっかり舞い上がってしまい、武道館ライブの前にギター当選者と待ち合わせ。朝、ホテルを出てからギターを背負って買いものをしてから待ち合わせ場所へ・・・最初はそうでもなかったけど、エレキギターってずっと持ってるとけっこう重いんです。。。骨折してギターを弾いていたリッチーは大変だっただろうなと改めて感じました。「えっ!おばさんがギターしょってる?」と振り返る人もいたりして、めったにできない経験をしました。ジョンのサイン入りギターを背負
ってウロウロできることなんてめったにできないことですから・・・地下鉄の出口でギター当選者に会った時は、うれしくて思わず抱き合ってしまいました。

集まっていたBJファンのオフ会に飛び入り参加させていただいて、ギターの話で盛り上がった後で、チケットを譲ってくださるUさんを待つことに。本人チェックは写真のない保険証でもOKだが、コピーはだめだとか、本人チェックの後にすぐリストバンドをされるとか神戸に参戦した人から情報を聞いていたので、Uさんからチケットと保険証を受け取って順番を待つことに。最初一緒に行くはずだった者が急に都合が悪くなったので、前日のHRCに一緒に参加した友人と一緒に参戦することになりました。

神戸は赤いリストバンドだったそうですが、武道館は黒地に赤でTHE SUPER DRY LIVEと書いてあるリストバンドでした。抽選は、A1ブロックの27・28番。アリーナでラッキーだけど、かなり左端。でも、前から5列目くらいでした。舞台の左右の端、ちょうど目の前に壁?みたいなセットがあり、視界がさえぎられています。舞台の中央が少し遠く感じました。ジョンやリッチーが曲の途中で端の方へ来てくたらいいのになぁ・・・

ドリカムファンとBJファンの割合はどのくらいなんだろうと気になります。
18時から5分くらい遅れて開演。ほとんどの人が立ちあがりました。吉田美和さんはやっぱり歌がうまい!ドリカムのライブは見たことがなかったので、美和さんが踊ることを初めて知りました。次のマルコは、全く知らなかったのですが、関西のノリでMCがおもしろかったです。

そして、いよいよBON JOVI登場。

会場全体から湧き上がるような大歓声。会場全部がBON JOVIファンじゃないかと思えるほどの熱気です。I want you to want me!というジョンの声で、チープトリックでのオープニング。ジョンがリッチー!と呼びかけてギターソロに入ったところで、色々あったけど、リッチーがジョンの隣にいる!ギターを弾いてくれている!ってことがうれしくて、胸がいっぱいになりました。

2曲目のWho Says You Can't Go HomeではIt's Alrightの大合唱で一気に盛り上がります。
ナサさんのボードが大活躍しました!
ジョンも完全に回復ではないのかもしれないけれど、元気そうで声もよく出ているようで安心しました。Good eveningTokyo!!武道館でプレイするのは20年ぶりだよ。時が経つのは早いね〜。楽しんでる?とリッチーに話しかけ、リッチーが笑いながら「いいね〜」と答えてました。(ホントは20年ぶりじゃなかったんですね)ニューアルバムが日本で1位を取ってありがとう!
とタイトルトラックのLost Highwayへ。

Whole Lot of Leaving からIt's My Lifeになると、近くの席にいたおそらくB Jを初めて聞いたであろう年配の男性もノリノリで踊り始めました。きっとこのおじさん、帰る頃にはBJファンになっていたんじゃないかな?神戸でも演ったThe Distanceが聞けたのがうれしかったけど、リッチーのところに譜面台が出てきたのにちょっとびっくり。ILove This Townはライブの定番になりそうでとても楽しかったです。次は・・・ジョンの"We Got It Going On"の声に、友人と手を取り合ってヤッターと叫んでしまいました!二人とも絶対これが聴きたいって思ってたので・・・
曲の途中のMCで、ジョンが
Now brothers and sisters, we have traveled a long way to
get back to the top of the mountain.
Twenty years we're still climbing.
But thanks to you! We're back on the top of the mountain
!・・・
と言ってました。
ジョンがステージ上を移動して私達がいるのとは反対の方向へ・・・思わずこっちにも来て〜〜〜と叫びましたが残念ながら来てくれませんでした。え〜〜〜っこっち側には来てくれないのかな・・・と思っていたら、次のBad Medicineで来てくれました!!

スピーカーに足をかけて笑顔を向けてくれたのがとてもうれしかったです!Shoutでは首ふりもやっていたので、体調も戻ってきているのかなと思いました。アンコールはWantedだけだったので、えーもう終わっちゃうの・・・もっと聴いていたい・・・と思いましたが、短い時間にBONJOVIの魅力を凝縮したようなステージで、会場すべての人を巻き込んで盛り上げていくところは、さすがという感じ。体調が万全ではないのにすばらしいライブを見せてくれたジョンに心からありがとうと言いたいです。
1月のライブがますます楽しみになってきました。

私達のいた場所のせいかもしれませんが、ドリカムとマルコの音があまりクリアでないというか、ドリカムの歌が日本語なのにあまりよく聞き取れないし、マルコの時もどこか音に違和感があるなあ(演奏技術とかではなく、音響の問題か?)と思っていたのです。ところが、BON JOVIになると、音が全く変わって、いつものBON JOVIワールドに・・・一緒に参戦した友人と、なぜだろう?使っている機材が違うのか、スタッフの技術が違うのか、BON JOVIの音はすごく心地良くて不思議だねと話していました。