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13日深夜放送のRichie & Ticoのインタビューレポ

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毎週金曜日テレビ神奈川で放送中の「伊藤政則のRock City」。
13日深夜にRichie & Ticoのインタビューが放送されました!!

テレビ神奈川のみ放送なので、放送エリアではない方々の為に、
今回もBlue Roseさんのご協力でインタビューレポを掲載します。
Blue Roseさん、いつもありがとうございます!!

「伊藤政則のRock City」 RICHIE & TICO インタビュー

 ♪~♪~♪

M: ど~も~皆さん、こんばんは~!伊藤政則です!
 Rock Cityの時間がやってまいりました~!今夜もここ六本木
 ロックの殿堂ハードロックカフェから 番組をお届けしていきます。
 さて今日は先日、神戸と日本武道館だけでスペシャルコンサートを行ったBON JOVIの
 リッチー・サンボラとティコ・トーレスのインタビューをご紹介しましょう!
 そしてですね!その神戸のライブの映像、さらには全員のサイン入りのポスターの
 プレゼントもありますから是非最後まで観てくださいね!
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M: さて!BON JOVIが日本武道館でコンサートを行いました。
  まあ考えてみればBON JOVIが あるいはJON BON JOVIでもいいんだけど
  日本武道館でショウをやるのは今からちょうど10年前、1997年のちょうど
  七夕のあたりにね、JON BON JOVIのソロコンサートをやってそれ以来ってことに
  なるんでしょうかね?イベントでやってきたわけですけどね。
  日本武道館、1曲目はなんとなんと!チープトリックの「甘い罠」からスタート
  しましたよね!武道館ちょうどJON BON JOVIが降りてきたときに
  「やあ、やっと日本武道館来たぜ!」なんて言ってね・・
  10年ぶりくらい?なんてね・・
  そして楽屋でね、チープトリックの曲をみんなで練習して・・・
  それでステージに上ってやりました。
  日本武道館だけでチープトリックを披露したわけですよね!
  バンドは・・・「LOST HIGHWAY」日本のみならずアメリカ、そしてヨーロッパでも
  1位という快挙を成し遂げました!
  え~、ジョンの調子が今ひとつだったのでここはリッチー・サンボラに出てきて
  頂いて・・・ティコ・トーレスとのインタビュー・・・そして
  神戸のライブを観ていただきましょう!


~  ホテルの一室 柔らかな照明の中 ソファーに座るリッチーとティコ ~
  ( リッチーの左手側にティコが座っている 二人ともとてもリラックスしている )
rockcity713_02.jpg

Q: 新作が日米で初登場1位になりましたね!


T: 信じられないよ!22年前に起きた事の再現なんだからね 
  正直 誰もそんな事予想していなかったよ

 ――― R: T: ――― 確かに
         ――― とても感謝してるよ
         ――― ワンダフルだね

R: 2週間ほど前にマネージメントが「こういう事言うとバチが当たるかもしれないけど
  1位になる確率は高いと思う」って言ったんだ
  でも俺の中ではそういう事は考えないようにしていた
  でもいざ発売されたら物凄い勢いで他のレコードを5万枚以上引き離しての
  ブッチ切りだった 
いや、、CDっていうのか最近は・・・←(ボケるリッチー君)

 ――― T: LP!  ←(つっこむティコ君)
 ――― R: とにかくすごくハッピー! (二人とも笑顔・・・)

Q: アメリカでの1位は実に19年ぶりですね?

T: 最近じゃ10歳の子供から65歳まで3世代にわたるファンが観に来てくれる
 (横でリッチーは真剣にティコを見つめながら話しを聞いている)
  そういう中若い人達がついてきてくれる事で俺達は過去の栄光にすがるのではなく
  今の音楽を作り続ける事ができる
  音楽は一時 グランジやラップの影響などで妙な方向へ行きかけた
  しかしその中でロックンロールは常にカムバックしてきた 
  タイミングの問題もかなりあると思う
  例えば最近のカントリー・ミュージックがどんどんロック化しているのは25年前に
  ジャズがロック化したのと同じ傾向
  つまりロックの力はとても大きくて様々なジャンルの音楽に影響してしまうんだ
  ただ Who Says You Can’t Go Home のカントリー・ラジオにおける大成功は
  全ての人の予想をはるかに上回った
  そして結果的にそれがクロスオーバーを実現し 様々な要素が融合を始めた
  19年の時を越え 再びナンバー1に輝いたことは予期していなかった分
  よけいハッピー とても幸せ
  そして何が一番嬉しいかって 
  昔からのファンだけでなく若いファンも夢中になれる音楽を作れたって事
  ジャンルを越えて前進できること 本当なら 「全ては計画通り」と言いたいところ
  だけど残念ながらそうじゃない
  俺達はただお互いと音楽を作るのが大好きで一緒に成長するのが好きなだけ
  それだけなんだ

Q: 今作で更に新しいファン層の開拓ができましたね

R: みんな俺達を新人だと思っているらしい! (R:T: 笑、笑、笑)
  かわいそうに!
R: 「Crush」の時もそういう傾向にあった 
  ステージの上で15歳の女の子が俺の目の前で泣き出したり とか
  メンバー全員が「ほら見てみろ クレイジーな事になってるぞ!」って
  こっちを見たりして
  今回はカントリーとの絡みもあって新しいファン層がついた おかげで
  俺達はアーティストとして進化を続けられる 素晴らしい事だよ
  だって同じ事の繰り返しなんて嫌だし
  こうやってバンドとしてどんどん守備範囲を広げていって
  結果 みんなに気に入ってもらえたんなら凄く嬉しい
  どっちにしろ俺達は毎回少しずつ違うことをやっていこうとしている
  「These Days」なんか特にそうだったし
  「Keep The Faith」もそうだった
  もちろん「This Left Feels Right」は全く趣の違う作品だった 
 
    (リッチーの身振り手振りがさらに激しく・・)

  そして今回も 変化は俺達自身にとってもファンにとってもいい事だと思う
  そうやってファンは俺達の中で何が起きてるかを知るんだ
  最低限 自分達に対して正直であり続ければ進化は止まらずに済むと思う

    (リッチー・・更に熱いトークが止まらない、、、)

  だいたい俺達みたいなバンド 他にどれくらいいる?
  同じような事を繰り返すバンドばかりだろう?
  そう考えると 俺達はラッキーだよ


Q:  どうしてBON JOVIは他と違ってそうやって進化し続ける事ができるのですか?

T:  俺達は東海岸の出身 ニューヨークにもほど近い
   (再びティコを真剣な眼差しで見つめるリッチー・・・)
   ニューヨークは素晴らしい音楽に触れられるという点では世界一の都市メッカだ
   世界中の音楽に接する機会がある
   そこから30分のところに住んでいた俺達はとてもラッキーだち思う
   あっという間に町に出てイギリスやその他の国々の音楽を聴く事ができるから

   そしてそれが俺達の中の音楽の多様化へ繋がっていく一つのジャンルに停滞
   することなく クリエイティブな流れを常に作っていける
   そういう背景が我々に大きく影響していると思う
   あと 我々自身の音楽に対する姿勢
   最初の頃から世界を視野に入れていた事
   旅をする事で様々な国の音楽に触れることができた
   その全ての要素が合わさって今の俺達があるんだと思う
   一つのシンプルな方程式があるわけじゃないんだ (ティコ、リッチーを見る)

R:  それから成功から学んだ事も大きい
   ティコも言っているように俺達は常に何かを学んでる
   そして今も学びたいと思ってる
   学ぶ事によって若さを保てる
   常に目を見開いている事は大事なんだ
   それと全員のバックグラウンドの違い
   もちろん共通点もたくさんあるけど
   デヴィッドはクラシック  ティコはジャズ  俺はブルース  
   ジョンはアメリカーナ
   その4つが合わさる事によって音楽を隅々まで網羅する事ができる
   そしてそれが共通点へと繋がっていく  
   お互いの存在が好きだし いまだにこうして一緒にやってる事が何より大切なんだ
       (R:T:  笑、笑)

Q:  新曲をすでにライブでもやり始めましたが手応えはいかがですか?

T:  凄くライブ向きだと思う  楽しいよ
   すでに8曲か9曲やっているけど凄くいい
  リリース前からプレイしてて 特に数曲が好感触だったね
  みんな最後には一緒に歌ってくれたり手拍子してくれたり
  そういった反応はニュー・アルバムを出す時ものすごく大きなプラス要因になる
  キャッチーである証拠だからね

R: その通り さっきもこれはギター指向なアルバムだと言ったけど
  俺はギター・ソロでエモーショナルな瞬間を迎える事ができる
  ソロの最中はまるで幽体離脱状態になるんだ
  毎回少しずつ何かを変えているしね
  ソングライターとしてはそうやって好反応を示してもらえる事は何よりも嬉しい
  アルバムが出てまだ1~2週間しか経っていないのにみんな歌詞を覚えてくれて 
  いるし 最高だね  自分でもいい仕事したって言えるよ(笑)

Q:  どの曲もライブは映えしそうですね

T:  Summertime とかはショウのオープニングに最適
   みんな手拍子を煽って盛り上げるのにいい
   早く日本でも演奏したいよ

R:  あと I Love This Town はラストに最適
   世界中どこの町でも使えるしね
   曲を書いてる最中からジョンと二人でそういう考え方をしてたんだ
   Who Says You Can’t Go Home から I Love This Town への流れ
   ショウのエンディングに相応しいと思わない?  (凄く楽しそうなリッチー)
   とにかく曲の多くはオーディエンス参加型だね


~ここで映像は 2007年6月28日 神戸ワールド記念ホールの
  ステージに立つ直前のバックステージの様子に変わる・・・    
  そして
  ライブの映像が流れました

  「Who Says You Can’t Go Home」
  
  「Lost Highway」

Q:  最後にファンへのメッセージを

  ――― T:  ティコです

  ――― R:  まじ?

  ――― T:  違った キース・リチャーズです。←(またまたボケまくるティコ君)

T:  いや やっぱりティコです
    日本のみなさん いつもありがとう
    ここ日本からすべてが始まってこうしてまた来られる事がとても嬉しい
    1月を楽しみにしているよ
    アルバムも気に入ってくれたようでよかった
    いつもついてきてくれてありがとう

R:  リッチーです
   1位にしてくれてありがとう!    4回目!
バンドを始めた頃から日本は大好きだった
   1月にドーム・ツアーをしに戻ってくるから見に来てね
   いつも応援ありがとう  (軽く会釈)

  
  ~映像は神戸のライブ映像に戻り・・・曲は 「Whole Lot Of Leavin」 ~

   こちらこそありがとう!
  リッチー! ティコ! デヴィッド! ヒュー! そしてジョン!
       1月に再会しましょう!

                                   Blue Lose

Richie Sambora(リッチー・サンボラ)プロフィール
Tico Torres(ティコトーレス)プロフィール
伊藤政則(いとうせいそく)氏プロフィール

from BON JOVI FRIENDSHIP


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