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「伊藤政則のRockCity」でのJon Bon Joviインタビュー第三弾を掲載

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毎週金曜日、テレビ神奈川で放送されている「伊藤政則のRockCity」で
Jon Bon Joviのインタビュー第三弾が放送されました。

第一弾と第二弾に続き、第三弾もBlue Roseさんのご好意で番組を放送していない
エリアの方々の為にインタビューのレポートが届きました!
いつもいつもBlue Roseさんのご協力に感謝します!

M:伊藤政則さん
J:Jon Bon Jovi

↓以下、Blue Roseさんからインタビューレポートです。

      「伊藤政則のRock City」 インタビュー 第3弾!

M: ニューアルバム「Lost Highway」を発表!
  JON BON JOVIのインタビュー、以前もご紹介しましたけど
  とても長いインタビューなんですよね。さあ、アルバムの核心について
  JON BON JOVIが語ります!


M: 昔ね、「NEW JERSEY」っていうアルバムを出した時にジョン、こう言ってましたよ。
   NEW JERSEYっていうのは大きな町じゃないけれども
   世界中の人たちが自分の生まれた小さな町 村 誇りをもって生きるべきだっ 
   ていうことを言ってましたよ ね? 
   今回の「I LOVE THIS TOWN」っていうのは同じような フレイバーを感じる
   んですけど どうですか?

J: Townはどの町でもいいんだ
   僕らの場合はナッシュヴィルだけど
   その通りだよ 今夜自分がどこにいようとここは俺の町 だから大好きだってね
   別に東京であろうとナッシュヴィルであろうと同じだよ

M: だから「I LOVE THIS TOWN」て、ライブでやるとどこの町でもどこの国でも
   受ける、ライブに映える曲ですよね♪
  
 ~ジョン 嬉しそうに微笑みながらボトルの飲み物を一杯口にし・・・
      右目ウインクしながら右手でOKサインを出し・・ニコニコ  ~
J: マサは僕のことをよく知っているだろう?
   いつも何かたくらんでるよ

M: 僕 アルバムの中のすごくインパクトのあった曲は
   「SEAT NEXT TO YOU」なんだけど
   これ・・・リッチーはどんな曲でレコーディングしたと思いますか?
   恋人同士の感じになっているけれども
   リッチーがお父さんへの想いをプレイしている気がするんですけど
   どうですか?

J: そうだね 興味深いのはもし彼に同じ質問をしたら
   彼は父親と娘のことを思ったと答えるだろう
   でも僕は女の子のことを考えていた
   この曲でバック・ヴォーカルで歌ってくれているのがヒラリー・リンジーで
   曲の共作者でもある
   僕は最初からナッシュヴィルで実験的なアルバムを書きたいと思っていた
   4曲はアーティストとコラボレートする
   4曲はどこかの作曲家コミュニティーの中で書く そして4曲は自分達で書く
   という風にするつもりだった
   結果的には二人のアーティストと一人のソングライターとの共作になったけど
   その中にヒラリーみたいな才能を入れられたのはとても良かった
   彼女に「歌って欲しい」と言ったとき 彼女は「誰みたいに?」と訊いたんだ
   だから「君みたいに」と答えたよ 「君がここで歌ったらみんな君のことに
   興味を持って ずっと前から作りたくても踏み出せなかったソロ・アルバムも
   作れるかもしれないね」って
   もちろん彼女はチャンスをとても喜んでくれたよ
   彼女の両親にも会ったけど みんなすごく興奮してくれた
   今 僕のキャリアのこの時点でこういうことが出来ることに大きな喜びを感じるん
   だ  そしてその気持ちが僕らの親密なデュエットにも表れていると思う


M:  ところでこのアルバム聴いていてね 僕自身すごく感じるところがあってね
    例えば・・・「EVERYBODY’S BROKEN」って曲あるけれども
    これは世界中のBON JOVIのファン、このアルバムを聴いた一人一人がね
   同じことを感じると思うんだけれど・・・どうですか?

J:  これと 「Summertime」が追加で書いた曲
   もう書き終えたと思ったんだけどさらに5曲書き足してこの2曲が残った
   どちらもすごく気に入ってるよ
   そうやって最後の最後に生まれたのもいいよね
   前にも言ったように 僕がメンバーを観察して書いた曲なんだ
   世の中には完璧な人間なんていない
   彼には彼の言い分があって 彼女には彼女の言い分がある そして誰もが傷つく
   それを乗り越えるにはお互いの事を認め合うしかないんだ 
   それが僕の言いたかったこと

M: ジョンはさっき その・・・
   まだアルバム完成していない、もう何曲か作ろうと思ったと言ってましたね?
   何が足りないと思ったんですか?


J:  これは毎回起きること 他のメンバーも僕がとことんやるまで満足しないって
   分かってる
   「Have A Nice Day」でも最後に4曲書いて どれもアルバムに収録された
   今回 最後に外された曲は別に何が悪いって言うんじゃない
   きっといつかどこかのボーナス・トラックで使われるだろう
   でもアルバムには始まりと 中間部と終わりが必要
   そういう風に考えた時 「Summertime」みたいな楽しい曲が必要だと思ったし
   「Everybody’s Broken」みたいなみんなの感情を包み込むような曲もいると思った
   ミキシングは終えていたんだ でも満足出来なかったから更に書いて最後に
   もう一度ミックスし直してビデオも作ってみんなはそれでおしまいと思ったけど
   僕はもう一度だけ土曜日に聴き直して確認する必要があった
   次ぎはアルバム・カヴァーだね 実はまだ決まってないんだ!(苦笑)
   今日もう一度写真を見て決めたいと思う
   マサは僕をよく知っているから驚かないだろう?
   いつものことさ 最後の最後までこだわり続ける

M: でもね ジョンはすごく自分の音楽にある意味完璧なものを求めるから
   追求しちゃうとすぐ終わらないでしょう?
   一年も二年もかかっちゃうんじゃないですか?


J:  どこでやめるべきかは分かるもんだよ
   それがアーティストってものさ
   周りの人間との関係とか 締切りとかももちろん分かっている
   でも 締切りのためにやるつもりはないんだ
   「シングルがあるんだから アルバムもよこせ」
   と言われても「ノー」だよ
   僕は12歳の時 初めてレコードってものを知った頃のことを思い出す
   1曲目から最後の曲までちゃんと聴いてベッドに寝ころんで歌詞を読んで
  きっと書き手にとっては一つ一つの言葉が大事なんだろうなと感じている自分をね
  だから今もシングルを2曲と適当な曲を10曲なんて考え方は出来ないんだ
  確かに世の中ではダウンロードが横行して若者たちは曲単位で音楽を買う
  それは分かっているけど僕にとってはアルバムの曲一つ一つがとっても大事なんだ
  後のことは分からない
  もしかすると「Everybody’s Broken」メガヒットになるかもしれない
  そんなの分からない
  でも僕はこの曲を通して何かを伝えなきゃならなかった
  時間をかけて本当によかったと思っている


      ~日本のファンへのメッセージ~

   日本のみんな また会えたね! 6月にリリースされる「Lost Highway」を
   楽しんでほしいな
   僕らの愛の結晶さ  みんなと分かち合いたいよ
   もちろん6月には日本に行くし 来年1月にはツアーをスタートするつもり
   それまでまだ少し時間があるから
   歌詞を覚えてくれよ!(笑顔)


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